胃腸内科・消化器内科
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こんな症状は
ありませんか?
- 胸やけがする
- 吐き気がある
- 下痢や便秘の繰り返し
- 黄疸(眼球や皮膚や体液が黄色く染まる)
- 胃の痛み
- 食欲不振
- 血便がでる
- 胃がもたれる
- 急な体重減少
- 便が細い
胃や大腸などの
ポリープやがん
がんは、今のところ予防することはできませんが、病期(ステージ)が早期であればあるほど治癒できる可能性が高くなる病気です。がんの多くは無症状ですので、定期的ながん検診や内視鏡きっかけチェックシートで思い当たる症状がないか自己診断してみましょう。
内視鏡きっかけシート
思い当たることが
ありませんか?
- 胸痛、胸やけ、慢性的に咳がでる。
- 食べ物がつかえる感じがする。
- 腹部膨満や上腹部痛がある
- 便が黒っぽい。
- ピロリ菌を調べたことがない
- 胃潰瘍の既往がある。
- 飲酒や喫煙が多い方だ(昔、多かった。)
- 短期間で体重が減少した。
- 消化器がん(食道、胃、大腸など)の家族歴がある。
1つでも思い当たることがあれば
- 排便時に出血があった。
- 検便の検査で陽性と判定された。
- 便秘や下痢に悩んでいる。
- 便が細くなった。
- 腹部膨満、腹痛がある。
- 大腸ポリープを指摘されたことがある。
- 赤身の肉やお酒が好きだ。肥満気味である。
- 短期間で体重が減少した。
- 消化器がん(食道、胃、大腸など)の家族歴がある。
1つでも思い当たることがあれば
がん検診の目安
種類 | 胃がん | 大腸がん |
---|---|---|
検診対象者 | 50歳以上の男女 | 40歳以上の男女 |
受診間隔 | 2年に1回 | 1年に1回 |
検査方法 | 問診、内視鏡検査 | 問診、便潜血検査 |
肝臓・胆のう・
すい臓の病気
当クリニックでは、腹部超音波検査や血液検査、あるいは近隣の画像検査センターと提携して、これらの病気の早期発見や経過観察に努めています。
肝臓の病気
肝臓病の3大原因は、ウイルス、アルコール、肥満(生活習慣)です。
慢性肝炎から数十年の後には、肝硬変になり、がんや出血の危険性が高まります。
当クリニックでは、肝臓の異常を血液検査(AST、ALT、ガンマGTP、肝炎ウィルス)や腹部超音波検査で調べることができます。
胆のうの病気
胆のうポリープ
胆のうの内側の壁にできる小さな隆起性病変で、大きさは10mm以下のものが大半です。急激に大きくなったりする心配はありませんが、まれに悪性のものができる場合がありますので、半年から1年に1回程度の超音波検査で経過観察を行います。
胆石症
胆石症は、脂肪の取りすぎなどが原因で胆のうや胆管に結石をつくる病気です。多くは無症状ですが、炎症を起こすと右季肋部に強い痛みや発熱、黄疸(皮膚が黄色く変化すること)も出現することがあります。超音波検査で発見し、お薬で治療することができます。
すい臓の病気
すい臓はおなかの一番深いところに位置する臓器で、消化酵素や血糖を調整するインスリンなどを分泌します。アルコールが主な原因で、急性すい炎や慢性すい炎から糖尿病を発症することがあります。初期症状を自覚しにくい膵(すい)がんに注意が必要です。
腹部超音波検査
腹部(みぞおちから、わき腹のあたり)に超音波をあて、5つの臓器(肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓)を中心に、異常がないかを調べます。胆石、ポリープ、のう胞、腫瘍などの限局性病変、脂肪肝、慢性肝炎などのびまん性疾患、各臓器の形態などを観察する検査です。